マークスのデザイン・ギフト・ストア「MARK'STYLE 麻布台ヒルズ」のインショップギャラリーにて、 2024年6月18日(火)より「yuki onizuka / 現代に調和する工芸」を開催いたします。 大正時代に群馬県桐生市で、和装品の刺繍をするために生まれた横振り刺繍。 yuki onizukaのアイテムは、この伝統的な刺繍技法を用いて生み出されます。日本で長く受け継がれてきた伝統工芸を新たな視点から捉え、“刺繍” の既成概念に縛られない構造と立体感で、植物の美しい表情を切り取り、現代的なジュエリーへと昇華させます。 日常から特別なシーンまで、フレキシブル・エイジレスに活躍する新たな刺繍ジュエリーです。 「yuki onizuka / 現代に調和する工芸」展 会期:2024年6月18日(火) ‒ 6月30日(日) 会場:マークスタイル麻布台ヒルズ. インショップギャラリー 東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズタワープラザ4F 横振り刺繍とは?大正末期に群馬県桐生市で生まれた伝統工芸。振袖や打掛・半衿など、刺繍に柔らかい味わいのある風合いが必要な和装品に多く用いられてきた刺繍技法であり専用のミシンを用いて行います。ミシンの針が左右に振れながら刺繍をしていくため、”横振り刺繍”と呼ばれており手元・膝元・足元の3点を同時に操作しながら進めていきます。昨今流通しているコンピューター制御の自動刺繍と比べると、細やかな表現を生み出せるのが特徴です。手仕事によって生み出される、表現の豊かさを作品から感じていただけましたら幸いです。 ミシンは、京都市内で廃業された刺繍工房より受け継いだ、70年前のJUKI製のものを使用しています。