地球環境に配慮した取り組みとして、2024年11月1日より、弊社製品のポリ塩化ビニル (PVC)製の使用済手帳カバーの再資源化を、弊社手帳カバーの製造会社である石塚株式会社とともに開始。産業廃棄物やCO2の削減に貢献します。
具体的には、マークスの全国の直営店8店舗で、マークス製手帳カバーを対象に、売り場で回収してリサイクルPVCとして再生します。再生後は、マークスの自社商品(手帳カバー・手帳以外あり)に使用していきます。お客様が使用された手帳カバーを、資源として再利用することで、循環型社会への取り組みを進めていきます。

【リサイクル実施の経緯】
■「品質へのこだわり」と「サステナブルな地球環境」の両立
マークスは 、“Design our sustainable future”をサステナブルスローガンに掲げ、手帳・デザインステーショナリーのメーカーとして、プロダクトを通じて、サステナブルな社会、未来の実現に貢献する取り組みを行っています。
2022年版手帳から、マークスの代表商品「ストレージイット」ダイアリーの手帳カバーの一部に「リサイクルPVC(塩ビ)」を使用。商品の製造過程で生じた、廃棄分や端材などを回収したPVCを原料として再利用しています。「ストレージイット」は、現在、適切に管理された森林の木材から製造されたオリジナル手帳用紙NEO AGENDA※を使用した、FSC®︎認証製品です。またマークスでは2025 海外版手帳より、環境に配慮した非フタル酸のPVCカバーも採用しています。
※書いた文字が見やすいだけでなく、カラーペンのインクの色が美しくうつる白さが特長の手帳用紙です。
一方、石塚は、SDGsの活動の一環として脱炭素社会の実現を目指し、環境に配慮した商品企画および原材料調達、環境負荷を抑えた製品製造、廃棄物の再生利用の推進に取り組んでいます。手帳のカバーに使用されるPVCは、リサイクル性が高く、汚れにくく、耐久性があり、さらに装飾性や加工適性にも優れているという特徴があります。そのため、一年間を通して利用される手帳本体を守るカバーとして、ハードな使用に耐えられるよう、堅牢なつくりにこだわってまいりました。
品質にこだわりつつも、2022年4月1日に施行された「プラスチック資源循環法」で、プラスチック廃棄物の削減がより求められる中、環境負荷を抑えるためにPVCのリサイクル実現に向けた取り組みを開始しました。
マークスは、企業活動、ものづくりを通して、心地よい日々、心地よい社会、心地よい未来の実現に貢献します。
【実施概要】
■実施開始日
2024年11月1日(金)より
■実施場所
㈱マークス 全国の直営店8店舗
・MARK'STYLE 麻布台ヒルズ
・GRAPHIA 横浜ジョイナス店
・ÉDITO 365 アトレ品川店
・ÉDITO 365 アトレ恵比寿店
・ÉDITO 365 アトレ吉祥寺店
・Bonnes Fêtes 横浜ジョイナス店
・Bonnes Fêtes アトレ松戸店
・Bonnes Fêtes - à deux - 福岡パルコ本館店
マークス直営店詳細はこちら
■回収方法
レジにて店舗スタッフにお渡しください。対価として手帳とEDiTのノートに使える10%オフクーポンを配布いたします。
■回収対象品目
㈱マークス製手帳のPVCカバー